お肉ありがとうございます!
前回「ボトルインクはもう少し考えたい」みたいなことを言っておりましたが、買っちゃいましたー。
人生初のボトルインク+コンバーターでドキドキしちゃう。
インクは
四季織シリーズの「
時雨」です。
色の好みで選んだのですが、梅雨の時期に時雨(冬の季語)を使う冒涜です。
画像検索である程度予想していたものの、マーカー版やサンプル画像よりも……
黒い!しかし、黒インクと並べたり、よく見たりすると、パープルグレー系の味わいがきちんとあります。
ブルーブラックに小豆の甘さが加わります。
(カートリッジインクのブルーも結構濃かったし、セーラー製においてはサンプルでは明るめに見えても実際は1ランク濃いめ=識字面の心配はないのかな?)
問題発生。ルーズリーフの裏抜け率が上がってしまいました。
比較レビューの情報を元に、ダイソー製→マルマン製へクラスチェンジ(?)です。
手にとった瞬間から「ツルツル・厚め」で、まるで別物ということを感じます。
然るべきレビューは他所を参考にして頂きたいので、私的に印象が強かったところだけ。A5無地100枚入り。
■マルマン製紙質はツルツル(レシートに近い)、やや厚め。(厚口中性紙。「しっかりめのノート」という感じ)
デジタルペイントソフトの「テクスチャなし」という感じ。
厚いおかげで裏抜け・透過の心配はほぼゼロでしょう。
厚さが頼もしい一方で、ダイソー製の薄さに慣れているとページをめくる感触に違和感があるし(これは完全に個人的な問題)、100枚入りを比べてみると約1mm嵩張ります。
また、ツルツルしているためか、ダイソー製と比べるとマーカーの発色がちょっと薄く(浅く?)感じるかも。
☆縦書き・横書き罫線下敷リーフ(紙)付きv(
※インシデント発生。書いた部分をこすってしまい、文字に残像が付いてしまいました)
(ツルツル系の紙でよくやってしまうのですが、原因と対処法がわかりません。手汗?)
■ダイソー製紙質はマルマン製と比較してややザラザラ、しかし「サラサラ」系の範囲。
強い引っかかりはなくも、紙らしい質感がよく出ます。
インクもドゥルドゥル出やすく(吸収しやすい?)、やや太め・濃いめに発色する印象なのですが、
(そのため、こちらに慣れているとマルマン製での万年筆の筆跡がやや物足りないのですが)
それが裏抜けのしやすさにも繋がっているのかもしれません。
また薄いため、多くのリーフを挟めそうですが、裏面の文字が透けまくります。
(※「にじみ」はやや出ることもありますが、残像事故は今のところ起こしていません)
今回は「裏抜け(+透過)」の問題解決のためにマルマン製へ乗り換えるのですが、
質感としてはダイソー製を結構気に入っているため、心苦しくもあります。
しかし、こうした「日頃のちょっとしたストレス」は習慣や技術で何とかしたくなる一方で、
結構馬鹿にならないコストでもあるので、とりあえずマルマン製を使ってみましょう。
消費MPせつやくは後々差が出るのです。
(つまりツルツル系特有のインシデントもまた不安という……)
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